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どうもーちょっとお久しぶりのういろうです!

 執筆活動、はかどってません!それよりも、たくさん読書が出来ています。完全に読書充ですw

なこと思っていたら、哲学研究は、なおさらしっかり方向性・計画をそれなりにたてたほうがいいなぁと思いました。
 まだ、哲学の研究をする身としては、ド素人ですからね。 ネタとしてしか話せません。
なにか、新しい理論を提出するためにも、こういう感じではありますが、ちょっと研究計画なるものを自分なりに立ててみようと思いました!


・まず、ずっと読んでいるドゥルーズ。 去年は、日本人研究者によるドゥルーズ解釈本がばんばんと出ました。まだ國分さんは読んでいませんが、千葉さんの著作と山森さんの著作だけでも、じゅうぶんにたくさんの手がかりにもなります。

 そこで僕が何がやれるか考えると、やはり僕は『差異と反復』を中心にやりたい。この書物は圧倒的だ。
 まだそこまで、世界的にも『差異と反復』のポテンシャリティが十分に組み尽くされていないのではないか、と思う。
 それから、ドゥルーズが立ち上げたと言われる、<差異の哲学>。 差異というのは現代社会が進行するにつれますます大切になっていくが、これをもう一度取り上げる必要があると思った。

だから、ドゥルーズ研究をやるとしたら、オーソドックスでやりつくされた感のある『差異と反復』から、現代社会にまで通じる(それは当然ドゥルーズの死後もそうである)<差異の哲学>を検証すること。
 もろもろの差異に対して哲学はどこまでやれるのか。
そんなことを、大まかには研究してみたいですね。

 具体的には、まずは『差異と反復』の精密読解(これが中心)、解釈本の該当箇所の抽出、あと江川隆男さんの『存在と差異』、これは読まなければ。 これを読んだ上で、千葉さんと江川さんとの対談を改めて読み返してみるのも有意義になろう。

しかし、実はドゥルーズ論をやるのは、まだけっこう先の目標。すぐにできるものではない。差異の哲学を抽出するなど、博士論文レベルだからだ。


・今とりあえず目下にあるのは、主権論。 方向がちょっとグラついているが、とりあえず、アガンベン、ホッブズ、カント(の読解)を通して、スピノザの方向へ、とする政治哲学の文章(論文)が一ついいのかも。
 そのうえで、主権の別形態へ、ということで、スピノザ的なマルチチュード概念に再構築した主権を接木したものを、さらに昨今の地方自治論やポスコロ批判言説などと接合してみる。こっちのほうは、まだ全然進めていない。鵜飼哲さんの仕事はとても大きな足がかりになりそうだ。

二つ合わせた上での、ものなら、ある程度大きなものになりうる。

とりあえず最初の、政治哲学系論文は、3ヶ月以内には、完成を目標にするのがいいのではないか。
スピノザを読まなければならないかも。スピノザを愛するネグリの著作も。水嶋さんなども!


・そしてこれは時間のあればやる、ラカン理解。
今後のポイントは、フロイトとラカン。
ジジェク理解。

 基本的には、ブルース・フィンクの著作や、もろもろを読みすすめて、ラカン理解を深める。



・あとは、もう、自由な読書! ナンシーや、スティグレールをどんどん読んでいきたい。山森さんのガタリ論も読み始めた。




こんな感じで、やっていきます。
とりあえず「主権論プロジェクト」をメインにやって、疲れたら自由な読書とかラカンとか、はたまたドゥルーズとかやればいいかなって!

年間計画も立てようかな!笑

ういろう
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